不用品を整理するコツとは?不用品を増やさないためのポイントも紹介
不用品が増えすぎてしまい、整理が進まないと悩んでいる方もいるでしょう。溜まった不用品を放置していると、部屋が散らかりストレスにもつながります。そこで本記事では、不用品を効率よく整理するコツを紹介します。不用品を増やさないためのポイントも解説するので、快適な生活空間を保つための参考にしてみてください。
この記事を読むための時間:3分
不用品を整理するコツ
不用品を整理するときは、次の4つを意識してみてください。
- エリアごとに進める
- 時間を決めて取り組む
- 物を捨てる基準を決める
- 大きいものから片付ける
エリアごとに進める
不用品を整理するときは、エリアごとに区切って進めるのが効果的です。家全体を一度に整理しようとすると、何から手をつけたらいいか分からなくなり、挫折してしまいます。そのため、「クローゼットだけ」「キッチンの引き出し1つだけ」といったように、小さな範囲に絞って進めていく方法がおすすすめです。エリアごとに分けて進めることで、達成感を得ながら着実に片付けを進められるでしょう。
時間を決めて取り組む
不用品整理は、時間を決めて取り組むようにしましょう。「平日は15分だけ」「週末は1時間かける」など時間を決めておくことで、短時間でも集中して作業を進められます。とくに、忙しくて整理をする時間が取れない方にとっては、習慣化しやすく、無理なく継続できる方法です。
物を捨てる基準を決める
不用品整理をスムーズに進めるには、物を捨てる基準の明確化が重要です。不用品整理が進まない原因の一つとして、何を捨てるか迷ってしまうことがあげられます。「1年以上使っていないもの」「壊れて修理が難しいもの」など、基準を明確にしておくことで、迷う時間を短縮でき効率的に整理を進められます。
大きいものから片付ける
不用品整理を進める際は、大きいものから片付けるといいでしょう。家具や家電などの大きな不用品を先に処分することで、空間に余裕が生まれ、その後の整理が楽になります。また、大きなものは使用頻度や必要性が分かりやすいため、捨てる判断がつきやすいでしょう。処分に手間がかかる場合は、リサイクル業者や不用品回収業者などを活用するのもおすすめです。
不用品を増やさないためのポイント
不用品の整理が終わったあとは、再び増やさないように気を付けなくてはなりません。不用品を増やさないためのポイントは次の4つです。
- 物の定位置を決める
- 中身が見えるケースに収納する
- 所持する物の個数を決める
- 捨てるときのルールを作る
物の定位置を決める
不用品を増やさないためには、物の定位置を決めておくことが大切です。定位置が決まっていると、物を使ったあとに元に戻す習慣が身に付き、散らかりにくくなります。また、どこに何があるかを把握しやすいため、同じ物を重複して買うリスクも減ります。定位置に収まらない物が増えたときは、家全体の物量を見直すタイミングとし、不用品の整理を行うようにしましょう。
中身が見えるケースに収納する
中身が見えるケースに収納することで、不用品が増えるのを防げます。透明なケースやラベルを貼った収納は、中身を一目で確認できるため、不要な物が目につきやすくなります。また、何があるかを把握しやすく、無駄な買い物も減るでしょう。
所持する物の個数を決める
不用品を増やさないためには、所持する物の個数を決めておくのが効果的です。たとえば「タオルは10枚まで」「バッグは3つまで」など、具体的な基準を設けると、無駄な買い足しを防げます。また、新しい物を手に入れたら古い物を手放すルールを設ければ、物が増えることはありません。
捨てるときのルールを作る
不用品を増やさないためには、捨てる際のルールを明確にすることが大切です。たとえば「使わない物は3か月ごとに見直す」「新しい物を買ったら古い物を1つ処分する」などが挙げられます。また、物を購入する際にも基準を作り、本当に必要な物だけを選ぶようにしましょう。
不用品を整理して過ごしやすい空間をつくりましょう
不用品が増えすぎると、部屋が散らかりストレスが溜まる原因となります。ぜひ本記事を参考に、適切なペースで不用品の整理を行ってみてください。
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